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F86 80mm EDFの設定 [RCメカ]

前々回のアップで添付したF86のTARANISの設定表でやや特異なチャンネル割り付けになっていたので説明します。
F86 80mm EDF.pdf

・ESCをつなぐチャンネルがCH3ではなくCH12と大幅に違うところに接続
・それどころかCH10~CH14までを引き込み脚やらフラップに使っている
・使っている受信機はFrsky X6Rであり、6チャンネル分の出力しか無い

カラクリは下図の通りです。
X6R+FC130.jpg


まず、ジャイロのDualsky FC130をS.BUS接続します。
それによりCH1~CH6はS.BUSのみでFC130につながりコントロール可能となり、X6Rの物理的出力のCH1~CH6は空きになります。
空きと言っても通常ではESCもつなぐ必要があるのでCH3だけはX6RのCH3出力を使うことになります。
しかし、X6R(X8Rも同様に)には出力チャンネルを8チャンネル分シフトする機能がります。
(S.BUSはこれに関係なく常にCH1~CH16を出力しています)
これによりX6RにあるCH1~CH6の物理的出力をCH9~CH14に割り当てすることが可能になります。
そのため、物理的出力を必要とするESCはCH12に移動。
余分なS.BUSデコーダーを付けてチャンネル拡張する必要もなく安価で省スペースにもなります。
このチャンネルシフトは送信機をバインディングする時に1度行えばその受信機は8チャンネル分シフトした出力のものになります。
この手を使えばジャイロがFC130ではなくFUTABAのGYA431x2+GYA430のように同様にS.BUS接続できるジャイロでも余分なデコーダーを付けなくても14チャンネル(X8Rなら16チャンネル)まで拡張できます。
F86の設定でCH9をわざわざ空けているのはGYAに変更する可能性も視野入れていたためで、CH9がGYA431のELE-2とカブってくるからです。

ただし、現時点この芸当ができるのは残念ながらFrskyのX8RとX6Rのみのようです。
ファームアップ等で同社のTFR-8SBでもこれができるようになるとFUTABA 8FG、14SG(18MZもね!)のユーザーでも恩恵が受けられるのですがね。

どうです?
少々取っ付きにくいS.BUSですがこんな便利な使い方もあるんですよ。

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新型XT-30 [RCメカ]

お久しぶり~!

ここ何カ月もマンネリでネタ無し状態でした。
久々に良さげなコネクターを見つけました。
Lipo接続には使い勝手がいいのでAMASSのXT-60を標準的に使っています。
しかし、負荷電流が小さい機体等にはXT-60ではかさ張り過ぎの感もいなめません。
そこでminiディーンズを使ったのですが、今度は小さ過ぎてハンダ付けが大変、接続が一気に出来ずバチバチと微接触を繰り返し受信機がバンザイしてしまう等々不満のてんこ盛りでした。
Miniディーンズ.jpg

今回XT-60を出しているAMASSからその弟分のXT-30(Max 30A)が出たので早速入手してみました。
届いた現物を見た第一印象は、小さい!
でも流石AMASS、作りはしっかりしています。
TX30-4.jpg

全長は標準T型ディーンズよりやや短め。
XT30-1.jpg

基本構造はXT-60と同じ。
XT30-2.jpg

TX30-3.jpg

中のピンの径は2mmです、割りが入っているのでバネ力がヘタった時もマイナス・ドライバーで軽く拡げてやればバネ力を回復させられます。
また、ピンのケースへの保持もXT-90同様に宙に浮いた形となっておりより確実に接触できるように配慮されています。この構造はXT-60にも取り入れて欲しいですね。
XT30-5.jpg

電流30A以下の接続には打って付けのコネクターのようです。

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セットビスの話し-その2 [RCメカ]

前回セットビスは両側から締めず片側のみの方が緩みにくいと説明しました。
今回は前回の最後に書いた疑問『なぜカラーのネジは両側に切ってあるのか?』に関してです。

私はカラーやプロペラアダプターを設計したことも製作したこともありません。
従ってこの話しはあくまで私の推測になります。

では考えられる理由を列挙してみましょう。
①加工上の都合
②加工管理上の都合
③両側の方が締まると思って設計

①の解説(加工上の都合)
この理由は明らかです。
ネジを加工するにはタップと言う工具を使います。
Tap.jpg


この工具の先端を詳しく見ると先細りになっていますね。
これは加工する時に工具が喰い付き易くするためのものです。
この細くなっている部分はネジ山が完全なネジ形状にはなっていなく、『不完全ネジ部』と呼ばれています。
カラーの加工を模式するとこのようになります。
TAP加工1.jpg


片側のみでネジ加工を止めると赤丸の部分に不完全ネジができてしまいます。
これではセットビスが不完全ネジより先に進めずセットビスそのものが役に立ちません。
TAP加工2.jpg


そのため、仕方なく加工時間が長くなるのは覚悟で反対側までタップを通したと思われます。
TAP加工3.jpg


②の解説(加工管理上の都合)
①のような寸法関係ではなく、内径部の径が大きければタップを途中で止めても不完全ネジ部を残さずに加工出来ます。
TAP加工4.jpg

しかし、この場合図にある『X』の余裕を持ってタップ加工を止め、タップを逆回転させながら戻す必要があります。
さもなければ反対側の壁にタップがぶつかりタップを破損させてしまいます。
或いは『X』の長さを取り過ぎると①と同じになり不完全ネジ部が残ってしまいます。
現在普及しているNCマシンであればいとも簡単にできる技ですが、旧式のボール盤等でタップ加工をしようとした場合この加工深さ管理がとっても微妙な操作になってしまいます。
どの加工機を使うにしろ、片側のみネジ加工する場合ネジ深さを管理しなければならないことになります。
貫通加工であれば貫通したところで適当にタップを戻せば良いので深さ管理は不要となります。
加工寸法の管理箇所が増えると言うことはそれだけ人の手間を増やすと言うことになります。
人の手間を増やせば当然コストが上がります。
貫通加工で増える加工時間のコストと加工深さ管理によるコストを天秤に掛けて、管理のし易さを選んだ可能があります。

③の解説(両側の方が締まると思って設計)
あまり考えられないとお思いでしょうが、世の中結構おバカな設計者が多いです。
私も長年設計や生産技術に携わってきましたが、自分も含め結構オッチョコチョイな設計をしてしまう時があります。

え~っ!じゃ毎日使っている物もそんないい加減な設計なの?と言いたくなります。
でもご安心ください、少なくとも日本製や欧米製のものは発売前にヘボな設計やヘボな作り方を見つけ出すシステムが充実しています。
市場に出る前に設計上の不具合も製造上の不具合も試作品のテスト等で洗い出し解決してから市場に出ています。(たまにこぼれて出てしまう時もありますが、、、)
現在私の居る中国ではこの点が大幅に立ち遅れています、中国製=粗悪品のイメージ(実際に粗悪品も多い)はこの部分の差が表れているのです。

話しを戻して、RCで使うカラーやプロペラアダプターはどうかと言うとRCで使う部品の中でも中枢を占めるものではなく、あまり深く考えて設計されていないのかも知れません。

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セットビスの話し [RCメカ]

RC模型を作っていると様々な場面でセットビスを使う事があります。
こんな形の小ネジです。
セットビス.jpg


例えば、タイヤを止めるカラーとか、
カラー.jpg


プロペラアダプターとか、
ペラアダプター.jpg

ペラアダプター2.jpg


これらの固定にセットビスを使っていますが、よく見ると対向して両側のネジが切って有るのが多いです。
皆さんは対向して2ヵ所ネジが切ってあった場合どのように締めますか?

①その内の1ヵ所だけ使い締める。
②両方にセットビスを付けて両側から締める。

大して違わないような2通りの締付けですが、結果は大違いなのです。
一方は確実に締り、もう一方はいずれ緩んでしまう運命にあるのです。

さてどっちがどっちでしょうか?
スバリ!①の方法が正解です。
えっ???
両方から締めた方がガッチリ止まるんじゃないの?とお思いの方も多いかと思います。
その理由をこれから説明します。

締めた状態カラーを例に図式化すると、

①の締付け。
片側締付.jpg


②の締付け。
両側締付.jpg


やはり、両側から締めた方が良さそうに見えます。
ここが落とし穴なのです。
実際にはカラーと軸の間は全面で密着しておらずスキマがあります、そうしないと軸がカラーに入りません。

実際の状態を少々誇張して図式化すると①は、
片側締付2.jpg


②は、
両側締付2.jpg


これをセットビスの方向から見ると、
①は、
片側締付3.jpg


②は、
両側締付3.jpg


ここで赤くハッチングされている部分が軸とカラーとの接触部分です。
この接触部分でネジの締付ける力(専門用語で言うと軸力と言います)を受けているのです。
②の方法では両側からネジを締めているため軸との接触は両側のネジの当たっている部分だけです。
それに対して①では片側がネジ、反対側がカラーの内面に縦方向に長く接触しています。
この縦方向に長く接触している事が②の方法のセットビスを緩みにくくしているのです。

①では真ん中の一部でしか接触していないため、カラーと軸のスキマのため軸とカラーとの間で僅かな回転運動が可能になってしまいます。(下図)
両側締付4.jpg

この動きによりセットビス先端と軸との接触面が摩耗し軸力を失い最終的に緩んで脱落してしまうことになります。

ネジの軸力は締付けによるネジ及び締付け対象物の弾性変形によるバネ力です。
ネジやカラーはとてもバネには見えませんが、実際はミクロの世界で僅かに変形してバネとして働いているのです。
その変形量はごくごく僅かですから接触面がほんの少しでも摩耗すると変形が戻ってしまいバネ力が無くなってしまうのです。

軸力は②の方が両側から締めるの2倍あると勘違いしがちですが、機械系の方は初歩的力学を思い出してください。
すなわち、あらゆる方向の力(ベクトル)の総和はゼロである、さもなければアンバランスしている方向へ宇宙の果てまで飛んで行ってしまいます。
従って、1本のセットビスが出せる最大の力が同じだとすると、①ではセットビスの力と等しい力がカラーから出されていることになります。
片側締付力.jpg


②では反対側のセットビスになっているだけで、決して2倍にはなりません。
両側締付力.jpg


以上でお分かりでしょうか?
セットビスは片側だけ締めるのが正解です。
両側から締めたらいくら頑張って締めてもその内に緩みます。
これがタイヤのストッパーなら空中でタイヤ落下、着陸で主脚破損、プロペラアダプターならプロペラが竹トンボ。

先のOリングでプロペラを止めるプロペラ・セーバーの場合は片方のネジでしっかり締付け、反対側はロックタイトを塗って軽く軸に当てるようにします。

さて、片側から締めるのが良いのは分かったがどうして両側にわざわざネジを切ってあるのか?
これには深~い理由があるのですが、分かった人は機械加工に詳しい人ですね。
近い将来説明しようかと思います。
コメントにその理由を投稿して頂いても結構ですよ。
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ジャイロマンズ? [RCメカ]

ちょっと前(と言っても2年前)オンロードRCカーをやっていた頃、腕の悪い私は車を全開で直進させるのに四苦八苦していました。
そこでヘリ用のテールジャイロをステアリングサーボに噛ましたらアラ不思議!
苦もなく全開で直進してくれるのです。
コーナーでもスピン寸前で勝手にカウンターを切ってくれて本当に楽チンだった記憶があります。
その時に私に付けられた仇名が『ジャイロマン!』、要は自分の腕の悪さを機械に押し付けて本人は澄ました顔をしているふとどき者の代名詞です。
これを英語で綴れば『Gyro man』ですが、今日の題名は微妙に違います。
なぜか『Gyro mans』、複数形の『s』が付いています。

理由、、、
丸爺のEPP Sbach(天翼)
IMG_3014.JPG


私のSbach 50E(AD)
IMG_3015.JPG


私のKATANA(Techone)
IMG_3016.JPG


私のSu-26 50E(金翼)
IMG_3035.JPG


丸爺のP-47(FMS)
IMG_3045.JPG


この写真に写っている丸爺本人以外には全て3軸ジャイロが付いています!
当然手前の黄色いカブも、奥のヘリも!
IMG_3017.JPG


このために私一人が独占していたジャイロマンの呼称が複数形のジャイロマンズになってしまったわけです。

冗談はさて置き、なぜにこんなにジャイロ搭載が増えたかを説明する必要があります。
上海F1飛行場は日本の狭いRC飛行場に比べたらベラボーに広いのは事実ですが、そうは言っても離着陸は操縦位置から見て左右方向に限られます。
左右方向の風向きの時は問題ないのですが、どう言う訳か横風になる時が多いのです、しかもまともな真横からの横風です。
離陸はパワーにモノを言わせて強引に横風でも離陸できますが、着陸はそうは行かず(パワー入れたら着陸せんがな!)必然的に機首を少し風上に向けて斜め横を向きながら着陸しなければならない事になります。
いわゆる『カニ走り着陸』ですね。
更に悪い事に周りの垣根や背後のF1サーキットのスタンドが巻き起こす乱気流で地表3メートル位の辺りの気流がメチャクチャです。
そのためにここでの機体破損は圧倒的に着陸時が多いのです。
それが3軸ジャイロを搭載すると見違えるように機体が安定します。
Kansukeさんのブログ(http://ki84kou1.blog.so-net.ne.jp/)にある言葉を借りると『ジャイロを付けると機体が大きくなる』のです。
まさにその通りで具体的感覚で言うと翼長1200mm程度の電動30Eの機体がグロー90位の安定感に、50Eの機体ですと35ccのガソリン機並みの安定感なります。
上の写真にもありますTechone KATANA(550g)の機体でガックンガックンと上下左右に揺さぶられるような風や乱気流でもジャイロをONにすれば全く気にせず飛ばせます。
この抗乱気流特性を見てしまった丸爺は早速上海双天模型に(平日会社を抜け脱して!)行き飛行機用ジャイロ(FC130)を買い占めてめでたくジャイロマンの仲間入りをし、ジャイロマンがジャイロマンズになりました。(笑)

使っているジャイロを簡単に紹介します。

<Dual Sky FC130>
・値段:Taobaoで198元
・軸数:3軸
・ジャイロ機能:AVCSジャイロ、ノーマルジャイロ、ジャイロOFF
・感度調整:トリマー(3軸別個)、AVCS/ノーマルは同じ感度になる
・対応サーボ数:エルロン-2、エレベーター-1、ラダー-1
・対応機体形状:標準、デルタ、V-テール

<Futaba GYA-430、GYA-431>
・値段:5,292円x3(フタバ産業)
・軸数:1軸(GYA-431x2、GYA430x1を積む必要あり)
・ジャイロ機能:AVCSジャイロ、ノーマルジャイロ、ジャイロOFF
・感度調整:トリマー、送信機からのリモート
・対応サーボ数:エルロン-2、エレベーター-2、ラダー-1
・対応機体形状:標準のみ (デルタ、V-テールには搭載方向の工夫で可能か?)

<OrangeRX RX3S>
・値段:$24.99(Hobby King)
・軸数:3軸
・ジャイロ機能:ノーマルジャイロ、ジャイロOFF
・感度調整:トリマー(3軸別個)
・対応サーボ数:エルロン-2(但し、2ndエルロンの方向が逆!使えない!)、エレベーター-1、ラダー-1
・対応機体形状:標準、デルタ、V-テール
・その他:DSM2受信機と一体構造(別途受信機不要)

<Futaba CGY-750>
元々はFBLのヘリ用、以前はこれを使っていました。
機能面、調整可能項目、性能、どれをとってもピカイチですが、もったいないので今はヘリ(本来の使い方)に使っています。

飛行機にジャイロは不要とか邪道などと言わずに一度試してみることをお勧めします。
飛びの範囲が拡がりますよ!

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PPM信号とサーボ信号 その-2 [RCメカ]

前回に続きロジアナで信号タイミングを測定。

R6208SBと同等のFrSky TFR-8SBを測定。

TFR-8SB+FrSky S.BUSデーコーダー FSモード。
TFR8SB FS.jpg


同上のHSモード。
TFR-8SBではR6208SBと違って7、8チャンネルも7msで出ています。
但し同時に出力されるのは、1~3、4~6、7~8のそれぞれのセットの中だけでそれぞれのセットが順次出力されます。
S.BUSデコーダーは相変わらず14ms間隔です。
TFR8SB HS.jpg


今度はS.BUSデコーダーをSBD-1に替えてのFSモード。
TFR-8SB SBD FS.jpg


同上HSモード。
TFR8SB SBD HS.jpg


手持ちのFrSkyの他の受信機も測定。

TFR-8SのFSモード。
TFR8S FS.jpg


TFR-8SのHSモード。
TFR8S HS.jpg


TFR-6。サーボ信号間隔が8チャンネル系のFSより更に長く21msになっています。
TFR6.jpg


TFR-4。こちらも同様に21ms。
TFR4.jpg


TFR-4SBのFSモード。サーボ信号間隔は8チャンネル系と同じ14ms、しかも同時に出力されています。
TFR4SB FS.jpg


同上HSモード。
TFR4SB HS.jpg


以前から気になっていたFutaba MSA-10も調べて見ました。
MSA-10は1つの入力を4つの出力に分岐し、更にそれぞれの分岐先の正逆転、中立位置、+側振れ幅、-側振れ幅を独立に調整できるスグレ物です。
超賢い4分岐のYハーネスと考えればいいかも。
ロジアナのChannel 3にMSA-10の入力を、Channel 4~Channel 7にMSA-10の出力を繋いでいます。
受信機はFS、HSを確認できる(設定できる)TFR-4SBを使用。

FSモード。Channel 3が出力されてから約400us後にMSA-10の4つの出力が出ています。
TFR4SB+MSA-10 FS.jpg


HSモード。MSA-10は入力された信号のみが頼りで動いてますので、そのままHSモードの間隔で出力されています。動作遅れは同じく約400usです。
TFR4SB+MSA-10 HS.jpg


今回の測定で受信機によってサーボ信号の出力のされ方が結構違うのが分かりました。
特にサーボ信号が同時に出ていないものもあり大型機のように1つの動翼に2つ以上のサーボを繋ぐ時にどのチャンネルの組み合わせが良いかの参考になると思います。
また、グライダーのように主翼だけでもフラップとエルロン合わせて6枚も動翼がある機体でも組み合わせによってはバラバラな動きを少なくできそうです。

次回はPPM信号と実際のサーボ信号のズレを測ってみたいと思います。

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PPM信号とサーボ信号 [RCメカ]

折角ロジアナを買いましたので諸々と調べて見ました。

robbe Futaba HFM 12-MX+TARANISのタイミング。
TARANISは12-MXの最大サポートチャンネル数の12チャンネルに設定。

TxのPPM信号です、12chともなるとFrame Rateが30,5msとかなり長くなってしまいます。
Tx PPM.jpg


受信機はFutabaのR6208SB、それにFrSkyのS.BUSデコーダーを接続して9~12チャンネルを出力させています。
TARANISの設定はFF10以下の機種で標準の、
1ch:エルロン
2ch:エレベーター
3ch:スロットル
4ch:ラダー
です。

エルロン・右:
Ail-R.jpg


エレベーター・上:
Ele-Up.jpg


スロットル・ハイ:
Thr-Hi.jpg


れれれ!
出力が変です!
1ch→3ch、2ch→1ch、3ch→1ch、ようやく4ch→4ch。
12-MXの説明書にFutabaのスロットル・フェールセーフに関してややっこしい説明があったのを思い出しました。
12-MXは本来JR送信機を使ってFutaba受信機を使えるようにしたモジュールです。

JRの標準出力チャンネルは、
1ch:スロットル
2ch:エルロン
3ch:エレベーター
4ch:ラダー
です。
これをご丁寧にFutaba標準に変換しているようです。
表にまとめると、
チャンネル.jpg


確かにこれでJRとFutabaの指令チャンネルは合いますが勘違いを起こしそうです。
しかしながらしっかりしたメーカーの製品なので品質優先とすることにします。

R6208SBをHSモードにして見ました。
確かにサーボ指令間隔は14msから7msに短縮されますが良く見ると7msになるのは1~6チャンネルまでで7、8チャンネルは14msのままです。
更にFrSkyのS.BUSデコーダーは14msのままです。
R6208SB HS.jpg


S.BUSデコーダーをFutabaのSBD-1に変更して見ました。
デコーダーの出力は7ms間隔になりますが、相変わらず7、8チャンネルは14msのままです。
R6208SB SBD HS.jpg


まとめると、
・PPM出力は12チャンネルで30.5msと長くなる。(8チャンネルの場合は22.5ms)
・PPM出力とサーボ指令出力は同期していない。(受信機側で一旦記憶していると思われる)
・R6208SBのHSモードでも7、8チャンネルは14ms(FSモードと同じ)。
・FrSkyのS.BUSデコーダーはR6208SBのモード如何にかかわらず14msのまま。
・R6208SBの1~6チャンネルのサーボ指令は同時に出力されている。
・S.BUSデコーダーの出力はFrSkyでは同時に、SBD-1では順次出力となっている。

HSモードに関して
PPM信号を基に動くRFモジュールではHSモードのご利益は無さそうです
チャンネル数を8chまで減らしてもFrame Rateが22.5msであり、それよりも短い間隔でサーボ指令を出しても基になるサーボ指令データは次のPPM Frameが来るまでの22.5msは更新されず同じ値となってしまうからです。
これらの事情から最近の送信機はRFモジュール内蔵となっているのかも知れません。
モジュール内蔵となれば標準のPPM信号から解放され、短いFrame間隔で変調を掛けている可能性があります。
参考に14MZのトレーナー・ポートから出力される信号を添付します。
従来のPPM信号とは異なり、サーボ指令幅が1/2に短縮されており受信機側で2倍に引き延ばしていると思われます。
また、変調が異なるのを認識させるためかFrame信号も違っています。
14MZ N.jpg


つづく・・・・・

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荷物到着 (日本発) [RCメカ]

今日は日本からの発信です。
このネットの速さの違いはナニ?
中国のネット速度と比較になりません。
まるでローカルストレージにアクセスしているような速さです。
(と言うか中国が遅すぎる!)

海外に発注していたメカ類が日本の我が家に到着していました。
私の場合海外発注品は中国の税関とのいざこざが嫌なので全て日本の我が家に届けるようにしています。

まず最初にOrageRXのどれも安価な受信機3種。
左からRX3S(3軸ジャイロ内臓6ch受信機)、R910(S.BUS付き9ch受信機、R615(6ch受信機)です。
これらは前回紹介のOrigineモジュールで使います(使えるはず?)。
IMG_0589.JPG


RX3S: $24.99
出力は7ch分出ていますが、7ch目のAUXが内部でジャイロ切替に使われるため実質6chとなります。
まあ6chで大方の機体は間に合いますのでいいと思います。
IMG_0604.JPG


RX910: $24.95
9ch受信機ですがS.BUSを使えば14chまで出力します。
なぜかフルレンジと称しながらこれだけが1本アンテナです。
大丈夫か?サテライトRxを使えって事かな?
IMG_0599.JPG


RX615:$5.89!
単に小型で激安だったので試しに購入。
IMG_0598.JPG


USBaspアダプター: $7.00
中国で仕入れたUSBaspがどれもまともに動かず、このままではTunigy 9XRがプログラムできないので試しに購入。
でも『佰特』って中国の印刷がある、、、。→でも動きました!
IMG_0606.JPG


これが今回メインのrobbe FutabaのHFM 12-MX FASST 2.4Gモジュール($158.3)。
12chまでサポートした『JRに取付できるFutabaモジュール』です。
TARANISでFutaba(及びその互換)受信機を使うために購入。
IMG_0609.JPG

IMG_0610.JPG

IMG_0611.JPG


最後にSpektrumのJRモジュールケース($20.3)。
何に使うか?Futaba TM-8モジュールを無理やりTARANISに体裁良く取り付けるための材料です。
IMG_0614.JPG


購入先のURLは以下の通り。

OrageRX: http://www.hobbyking.com/
USBasp: http://9xrprogrammer.com/
HFM 12-MX: http://www.perthrc.com.au/
         http://www.robbe.de/ からも直接購入可能

これらのテストは来週上海に戻ってから報告します。


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Devo 6S PPM信号 [RCメカ]

せっかくロジアナを買いましたので手元にあるWALKERA Devo 6S送信機のPPM信号を調べて見ました。
と言うのもTARANIS用にこのモジュールも使うつもりでしたので時間が有るうちに基本設定を調べておきたかったからです。
MXF 720J.jpg


このモジュールは『ORIGIN RF MFX720』と言う型番で、
①Spektrum DSM2
②WALKERA Devo
③Nine Eagle J6 Pro
の3つのモードを持っています。
ここで買いました。
http://item.taobao.com/item.htm?id=16962871490

そこでまずはDevoの基本設定を確認することにしました。

計測風景です。
場所は江陰のホテルの中です。
計測風景.jpg


ロジアナのChannel-0(1列目)に変なグリッチが出ていて妙にPPM信号と同期しています。
DevoのDSC端子からの信号を両方取ったのですが、どうやら入力線も測ってしまったみたいです。
原因不明なのでとりあえず無視することにしました、PPM信号はChannel-1(2列目)に出ています。

PPM Frame:22ms
面白いことに6chのDevo 6SですがPPM信号は8ch分出力されています。
受信機側の都合でしょうか?よく分かりません。
パルス論理はFutabaとは逆のPositiveです。
Devo 6 Frame.jpg


PPM Delay:400us (FF9と違ってトンピタの値です)
Devo 6 delay.jpg


エレベーターチャンネル(1ch)の測定

1ch 中立:1498us (僅かにニュートラルがズレています)
Devo 6 1ch.jpg


1ch 上げ:1098us (-400us)
Devo 6 Elv Up.jpg


1ch 下げ:1898us (+400us)
Devo 6 Elv Dn.jpg


スロットル(3ch)の測定
3ch Lo:1100us (-400us)
Devo 6 Thr Lo.jpg


3ch Hi:1900us (+400us)
Devo 6 Thr Hi.jpg


以上まとめると

PPM Frame:22ms
PPM Delay:400us
Polarity:Positive
中立:1500us
動作量:±400us
(D/R)で125%まで設定できますので最大±500us)

チャンネル割り当ては
1ch:エレベーター
2ch:エルロン
3ch:スロットル
4ch:ラダー
でした。
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ロジアナ届いた [RCメカ]

注文していたロジアナが届きました。
20130924_104847.JPG

20130924_104935.JPG

20130924_105006.JPG

20130924_105754.JPG


Saleae16です、お値段380元。
アナログ入力のあるUSBee DXにしょうか散々悩んだのですがアナログに関してはHantek 6022BEが有るし、USBeeの場合解析ソフトのUSBee Suiteが本来有料で$300もします。
Taobaoの販売店の記事では『プロテクトはクラック済み』みたいな記述があったのですがどうも怪しげなのでパス。
8チャンネルのSaleae 8だと60元程度で激安だったのですが入力電圧範囲やその他の応用を考えてSaleae 16を買いました。
日曜日に発注して今日(火曜日)に到着、早いですね!

早速FF9のPPM信号を測定。
オシロで測るのと大違いでパルス幅はバッチリ正確に素早く読み取れます。
→ロジアナなので当たり前です!

まずは基本のPPMフレーム長:22.5ms
FF9-PPM Frame.jpg


PPM Delay:392us
FF9 PPM Delay.jpg


1ch(エルロン)中立:1520us
FF9 1ch N.jpg


1ch 右:1930us(+410us)
FF9 1ch R.jpg


1ch 左:1113us(-407us、3us誤差が出てる)
FF9 1ch L.jpg


FF9ではスティックの出力振れ幅とスイッチの出力振れ幅は違っています。
5chをSW-Eに割り当てて確認。

5ch H:967us(-553us)
FF9 5ch H.jpg


5ch 中立:1520us
FF9 5ch N.jpg


5ch L:2074us(+554us)
FF9 5ch L.jpg


スティックの410usを100%とするとスイッチは135%になり、丁度14-MZのエンドポイントの『動作量』と『リミット』の関係と一致します。
14-MZ.jpg


FF9のPPM信号についてまとめると、
PPM Frame:22.5ms
PPM Delay:392us
Polarity:Negative
中立:1520us
動作量:±410us
リミット:±554us

TARANISで上記を再現させるには、
PPM Frame:22.5ms
PPM Delay:400us(その下の350usでもいいかも知れません)
Polarity:Positive(JR/Futaba変換基板で論理反転されているため)

TARANISには動作量とリミットと言う概念がないため出力100%で±512us振れます。
Futabaと振れ幅を合わせるにはMixesタブでWeightを80%すれば丁度合います。
Mixes.jpg


更にニュートラル位置も合わせるのであればLimitsタブでCenterを1520usに設定を変更すれば完全にFutaba互換になります。
Limits.jpg


昔はロジアナなんて高値の花でとても買えない代物だと諦めていましたが便利な時代になったものですね!
これからもプロポの解析に活躍しそうです。

追記: ところで『Saleae』って何て発音するのでしょうか????

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